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受託試験事業部 部長


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岡本 賢

あなたのバックグラウンドを
「カニクイザル」に捧げてみませんか?

岡本 賢
受託試験事業部 部長|入社2年目
Profile
愛知県出身。薬学部の大学院を卒業後、製薬会社の研究員として7年間従事し、その後、花屋に3年勤務したという異色の経歴。同社に入社してからもわずか2年で部長に抜擢されるといった波瀾万丈ぶりが継続している。趣味はスキューバダイビングと海外旅行。次に狙う国はクロアチア。



入社のきっかけは?

もともとは製薬会社で研究職をしていたのですが、なぜか花屋に転職しまして(笑)。その後、浜松に引っ越すことになり、職を探していたところ、当社の採用情報に辿り着きました。薬学部出身で薬剤師の資格がありましたので、自分のバックグラウンドを最大限に活かせると思い、入社を決めた次第です。

仕事内容について

入社後は薬理グループの実験研究者としてスキルと経験を重ねました。主に製薬企業からの依頼を受け、対象となる化合物をサルに投与し、薬効薬理や薬物動態などのデータを集計・管理していく仕事です。誰もがそうですが「サルは初めて」でしたので、すごく刺激的でしたし、同業他社とは一線を画すオンリーワンの技術と開発力に自然とのめり込むことができました。2023年4月に受託試験部の部長に任命していただき、現在は、実験研究の傍ら、お客様との打ち合わせや交渉ごと、メンバーの教育・管理といった“接客業”的な仕事も多くなっています。



仕事の魅力・やりがいは?

当社は“駆け込み寺”のような存在です。「他社で断られた」とか「こんなことできませんよね?」とか「前例がないけどどうしたら良い?」といった、手探り状態の、ある種、ややこしいケースの依頼が結構あります(笑)。一般的な委託試験だとお客様からの厳格なルールのもとで試験を行うものなんですけどね。だからこそ、そのプロセスや結果に新たな発見が多く、ダイレクトなやりがいや面白みを実感することができます。

会社全体の雰囲気は?

浜松の片田舎にある小さな企業ですが、待遇・福利厚生・フレックス制度をはじめとする各種制度など、大企業に負けないくらいの環境が備わっていると自負しています。部長として今後実現を目指すのは、さらなる働きやすさです。まだ基盤固めの段階ですが、今までは人不足もあって、メンバーの配置が流動的になり過ぎ、それが過重労働の火種になっていました。ですので、マンパワーを積極的に増やすのと同時に、メンバーの配置のバランスを上手にコントロールし、無理なく働ける環境を整えていきたいと考えています。




今後のキャリアビジョンは?

直近の大きな目標としては、新しい病態モデルの立ち上げです。現在、ある疾患領域の研究を推し進めているのですが、ここ数年で新しい薬が登場していたりと、今後ますます盛り上がっていくと予想される領域なんです。ですので、できるだけ早く当社から確立されたモデルを出すことで、新規の売り上げや顧客開拓につながっていければと考えています。

最後に“未来の後輩”へメッセージを

当社のメンバーの特徴として、バラエティ豊かなバックグラウンドを持つことがあげられます。私のように製薬会社出身の人もいれば、動物園で働いていた人、研究とは全く無縁の職歴を持つ人まで、本当に多種多様です。専門職という面から見ても、薬剤師、獣医師、放射線技師…といろんな人が集まっています。つまり、それだけ活躍できるフィールドが幅広くあるのです。とにかく今はマンパワーが決定的に足りていません。研究が好き、動物が好き、医療の役に立ちたいという方、誠実で、素直で、ある程度のコミュニケーション能力のある方は、ぜひ気軽にエントリーしてみてください。「サルなんて経験ないし…」でも全く問題ありません。というか、サルの経験者なんてほとんどいませんから(笑)。




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