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受託試験事業部 飼育管理グループ


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足立 悠太

「うんちの掃除」だって
当社にとっては重要な業務

足立 悠太
受託試験事業部 飼育管理グループ|入社5年目
Profile
愛知県出身。バイオサイエンス系の大学・大学院で学び、お世話になった教授の紹介もあって同社に新卒入社。飼育管理グループの一員として、日々、カニクイザルの飼育と品質管理に努める。趣味はロードバイク。最近はなかなか乗れていないが、学生時代には琵琶湖一周や四国一周を達成。



入社のきっかけは?

学生時代にマウスを使った脳梗塞モデルの研究をしていたこともあり、当社の業務内容を知って「すごく面白そうだな」と思いました。もともと動物が好きで、動物に携わる仕事に就きたいという思いもありましたからね。浜松には縁もゆかりもありませんでしたが「まさかこんなところに自分の居場所があるなんて…」という印象でした。



仕事内容について

当社には約170頭のカニクイザルがいるのですが、その飼育管理を取りまとめるのが主な仕事です。ご飯をあげたり、掃除をしたりするのはもちろん、実験動物として一定の品質を保つために、つねにサルの様子を観察していくのも重要な業務です。例えば、便の状態が悪いサルがいたら、便を回収して確認・検査をし、獣医師と相談しながら、薬を投与するといったことも行っています。もうひとつ、つねに気を遣っているのが飼育室の湿度管理です。梅雨の時期など雨の日が続くと、どうしても湿度が高くなり、サルにストレスがかかってしまいます。必要であれば休日でも深夜でも飼育室に駆けつけ、エアコン設備と格闘をしながら、最適な湿度のキープに四苦八苦する日もありますよ。

仕事の魅力・やりがいは?

シンプルにサルがかわいいです(笑)。「今日もみんな元気かなぁ?」って毎日顔を合わせるのが楽しみですし、癒されますね。同じカニクイザルでも一頭一頭性格が違いますし、いろいろな表情だったり行動を見せてくれるので、飽きることがありません。正直、入社当初は「大学院まで出て、サルのお世話って…」と思ったこともありましたけどね。友達に仕事を聞かれ、投げやりに「うんちの掃除」なんて答えたこともありました(苦笑)。でも、今ではそれがいかに重要で、意味のある業務であるかを理解していますし、誇りを持っています。




会社全体の雰囲気は?

2023年に代表が代わって、今はまさに転換期。フレックス制度や在宅勤務制度、副業・兼業の容認など、もともと自由度の高い職場でしたが、それが一層加速している印象です。時代の流れもあり「働きやすさ」の面にすごく注力してくれていますね。浜松という土地もちょうど良いサイズの都市で、人の数も多過ぎず少な過ぎず。人も気候も穏やかなので、すごく住みやすくて気に入っています。

今後のキャリアビジョンは?

まずは飼育管理についてもっと勉強し、追求をしていきたいですね。その上で、チャンスがあれば、薬理グループの実験研究者としての業務にも挑戦してみたいです。学生時代に実験動物技術者の資格(1級)を取得しているので、それを活かしたいなという気持ちがあるんです。

最後に“未来の後輩”へメッセージを

世界的に見てもなかなか携わることができないことをしているのが当社の最大の特徴です。新しいことにチャレンジしたい人にはぴったりだと思いますし、少しのガッツさえあれば、誰でも着実に成長や活躍ができると思います。どの部署も常時人材が不足しているので、ぜひエントリーしていただき、私たちと一緒に世界の創薬支援に貢献していきましょう!




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