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創業者メッセージ


オンリーワンの技術力と大学を超える研究力 新規医薬品の効率的な開発に貢献します

浜松ファーマリサーチは、2005年に浜松医科大学の大学発ベンチャー企業として設立した非臨床の薬効薬理試験の受託研究機関です。近年、新規医薬品開発における非臨床試験と臨床試験の有効性の乖離が問題視され、その橋渡し研究(トランスレーショナルリサーチ)の重要性が高まっています。

私は、かつて製薬企業の研究員として新薬開発に従事し、その効率化を追求する中で、まさに同じ問題意識を持つに至り、臨床予測性の高い病態モデルの必要性を痛感していました。
そして、世界でも稀な「ヒトに近い動物種に、ヒトと同様の検査法を用いた、新規医薬品候補物質の有効性の検証」こそがその解答のひとつであると確信し、当社を設立、霊長類であるサルを用い、MRIやCT等の先端的な画像診断技術を駆使した評価系の構築の取り組みをスタートしました。
霊長類を用いた薬効薬理試験を実施可能な研究機関はきわめて少なく、いかに臨床に近い病態モデルの開発ができるかが大きなポイントとなります。

当社は、これまでの研究活動で培った霊長類のハンドリング技術に長けた薬理研究者が、最先端のイメージング技術を持つ浜松医科大学・薬理学教室で開発されたPhotochemical Induced Thrombosis(PIT)法を基幹技術として様々な血栓モデルや脳梗塞モデルを開発し、更なる新規病態モデル開発のために、競争力の高い研究活動を精力的に展開しています。

今後は日本発・オンリーワンの創薬支援会社として、高精度な薬効薬理試験を通じた製薬プロセスの効率化に貢献するとともに、これまで築いてきた信頼性の高い病態モデルと業界でのトップブランドを堅持し、新規病態モデルの研究開発を加速させ、世界の製薬企業から選ばれる薬効薬理試験受託研究機関を目指して参ります。

株式会社浜松ファーマリサーチ
取締役会長/髙松 宏幸

プロフィール

1965年大阪市生まれ。
広島大学医学部総合薬学科卒業後、藤沢薬品工業株式会社に就職し、新規医薬品開発に従事。
在職中、浜松医科大学研究生、(財)先端医学薬学研究センター副主任研究員、金沢大学大学院医学系研究科協力研究員などを兼任。
2005年に在職企業合併を機に起業を決意。
2005年11月に浜松医科大学発ベンチャー企業として、浜松ファーマリサーチ設立。
理化学研究所客員研究員、日本薬理学会学術評議員。


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